Braveブラウザの認証済みクリエーターになって収益化!登録方法を解説

Braveブラウザの認証済みパブリッシャー登録方法

アドセンス等の広告プラットフォームで収入を得ているブロガーやYouTuberにとって、コンテンツの新たな収益化手段として最近注目されているのが、以前にも紹介したブラウザ「Brave(ブレイブ)」のチップシステムです。

このブレイブが用意したチップを受け取る為には、事前にサイトやYouTubeチャンネルを登録しておく必要があります。

そこで今回は、ブレイブブラウザに自分のコンテンツを登録して、いつでもチップを受け取れる状態にする為の設定方法を解説します。

あなたもBraveの認証済みパブリッシャーになって収益方法の幅を広げませんか。

まず、ブラウザの「Brave(ブレイブ)」とは

登録方法を解説する前に、まずはBraveの基本概念をおさらいです。
Braveは、Googleが運営するアドセンス等の主要な広告を標準で非表示とする機能を採用し、高速かつプライバシーに配慮することに重きを置いて開発されたChromium系ブラウザです。
Brave

サンフランシスコとロンドンにオフィスがある企業が運営しており、このブレイブの経営陣には、2004年からブラウザ業界をリードしてきた人気ブラウザ「Firefox」を作ったモジラ社の元メンバーが数名います。

現在利用者数はPC版とスマホ版共に右肩上がりで増えており、日本でも普及しつつあります。

ブレイブブラウザの深掘り情報を知りたい方は、当ブログの記事『Web屋の私も感服するおすすめのブラウザ「Brave」について』をぜひご覧下さい。

Braveの秀逸な点

広告非表示機能は他のブラウザでも拡張機能として以前から用意されてきました。
しかし、ただ広告を消すだけでは、ユーザーにとっては有益かもしれませんが、私も含めコンテンツ作成側にとっては広告収入がなくなりますので不利益となってしまいます。

そんな状況下で注目されているのがBraveです。
このブラウザの素晴らしい点と言えば、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨と同様に送金・換金が可能なトークン「BAT」と連動していることです。
BAT

Braveが掲載を請け負った広告を観覧したユーザーにはこの「BAT」という換金できるトークンが配布されます。
要約すると、ブラウザの利用者は広告を見るだけで仮想通貨が貰えるということです。

更に画期的なのが、このトークンを投げ銭(チップ)として、気に入ったサイトやYouTubeチャンネルなどに簡単に送れる機能が搭載されています。

このことにより、このブレイブブラウザがいずれ普及すれば、サイト内に広告を設置することなくクリエーター側は収益化ができるようになるかもしれないのです。

そうすれば、現在普及中の多くのウェブ広告システムが採用している、サードパーティクッキーを用いたユーザー分析の為のトラッキングに、あなたの観覧履歴が覗かれる心配も無くなるはずです。

ブレイブブラウザにクリエーター登録する手順

Braveの秀逸な点を知った上で、早速チップを受け取る為の登録手順を解説します。
ブロガーやYouTuberの方は登録しておいて損はありませんよ!

尚今回は、最も需要が多いであろうウェブサイトの登録を念頭に話を進めます。
サイト以外にも、YouTubeチャンネルやTwitterアカウントも登録の対象をなっていますが、基本的な手順は同一ですのでぜひ最後までご覧下さい。

①クリエーター登録ページにアクセス

こちらの→パブリッシャー登録ページにアクセスし、登録ボタンをクリック
パブリッシャー登録ページ

②メールアドレス登録

メールアドレスを入力し、「利用規約に同意」にチェックを入れ、「新規登録」ボタンをクリック
メールアドレス登録

③メール認証&名前登録

送られてきたメールにある「Verify email」のボタンをクリック
送られてくるメール

リンク先のページで名前を入力し、登録を完了させる
名前入力

④2段階認証を設定

セキュリティの為に2段階認証を設定します
2段階認証設定

2段階認証には、最も普及している「Google Authenticator」のスマホアプリがおすすめです。
二要素認証
これで基本的な登録手続きが完了しました。

⑤チャンネルを追加

クリエイターズの管理画面トップにある「+チャンネルを追加」をクリック
チャンネル追加

するとウェブサイトやYouTubeチャンネル、Twitchチャンネルなどの選択項目が表示されるので、今回は「ウェブサイト」を選択します
登録対象の選択画面

⑥ドメイン情報を入力

あなたの登録したいサイトのURLを入力し、「Braveの広告を配信することを許可」にチェックを入れ、次へのボタンをクリック
ドメイン情報を入力

するとWordPressで作られたブログなどの場合、次のような画面になります。
WordPress用の認証画面
内容は、プラグインをインストールして、表示されている検証コードをプラグインの設定画面から登録してほしいとのことです。

⑦今回は、WordPressを使っていなくても簡単に設定できる別の認証方法を解説します

画面右上の「別の認証方法を選択する」をクリック
別の認証方法
次に、Aの「認証方法ファイルをダウンロード」を選択します
認証方法ファイルをダウンロード

⑧認証用ファイルをダウンロードし配置

認証用ファイルをサイトに配置
FTPソフトでサイトのトップディレクトリにネーミング『.well-known』のフォルダーを作成し、ダウンロードした認証用ファイルを入れてアップロードします。
ファイルのセッティングが終わったら、下部の「認証」ボタンを押します。

⑨認証の確認

無事に認証されれば、自動的にクリエイターズ管理画面のトップに推移しますので、その画面内の下部にある「WEBサイト」の項目に先ほど登録したドメインが登録されていれば完了です。
認証確認

⑩ブレイブブラウザのアフィリエイトリンクを発行

サイト内でブレイブブラウザを紹介する記事を書いて報酬を得たいなら、専用リンクの発行が必要です。
リンク発行
管理画面トップにある青バックの項目「あなたのファンに紹介する」の「はじめる」を押す。

プロモーションを始める
次ページの「プロモーションを始める」をクリック。すると先ほど登録したウェブサイト専用のリンクが発行されました。
リンク発行の完了画面
このリンクをブレイブを紹介する記事などに貼り、そこからブラウザの利用者が増えれば、1回の紹介につき『5ドル』相当の報酬が得られます。

⑪口座登録

以下は、紹介プロモーションで報酬が発生してから必要となる作業ですが、2クリック程度で完了と簡単ですので、前もって登録しておくことをおすすめします。

口座登録には「PayPal(ペイパル)」のアカウントが必要なので、未登録の方は事前に作成しておきます。

PayPalに接続
口座接続は、管理画面トップの『PayPalに接続する』ボタンから進めます。
その後ペイパルのサイトに移行しますので、接続を許可すれば完了です。

新進気鋭のブラウザ「Brave」で収益化を図る為の認証済みクリエーターになる方法は以上です!

現在、私自身登録してから間もないので収益を得るまでには至っていませんが、今後Braveが普及すれば、ある程度の報酬は見込めると考えています。

私はBraveは、暗号資産が一般に浸透する為の足掛かりなるものと思っています。

機能的に見ても非常に優秀で新しい試みにも挑戦している、完全無料で使える今後が楽しみなブレイブブラウザをあなたもぜひ使ってみて下さい。

Braveのダウンロードは、こちらからどうぞ