東京人が思う都内の素敵な商業施設!ショッピングモール編

東京のおすすめなショッピングモール

生粋の東京人であるなお兄にとって商業施設に足を運ぶことは生活の一部。子供の頃から親に連れられて都内の色々なデパートやモールによく行っていました。

そこで今回は、長年都心部に住むなお兄が通い詰める、東京の素敵なショッピングモールを紹介します。

尚、アトレや東急プラザなどのメジャーどころや、西武百貨店や高島屋などのデパート系は、紹介せずとも皆知っているのであえて除外しています。
通好みなショッピングモールをお探しの方向けの記事となります。

まず、商業施設とは

商業施設とは、複数の店が入居する大型小売店のこと。1店舗構成の商店より規模が大きく、商店街のようにそれぞれの店が別棟となっていない施設です。
ららぽーと豊洲

三越のようなデパートや、ららぽーとのようなショッピングモールなどが該当します。

ちなみにアウトレットモールはそれぞれの店舗が別棟となっている場合が多いですが、棟は異なれど住所が同一で同じ敷地内なので、商業施設としてカテゴライズされることが多いようです。

早速おすすめのショッピングモールをご紹介!

商業施設と一口に言っても広範囲なので、本記事では、建物の大半を小売店が占めるショッピングモールに限定してご紹介します。

尚、GINZA SIXやミッドタウン、六本木ヒルズ等のような建物の大半のフロアをオフィスやレジデンスが占める施設は対象外としました。

スナモ (江東区・南砂町)

大規模な工場や物流倉庫が立地する新砂にある「SUNAMO(スナモ)」は、ロケーションと規模感共に個人的に最も秀逸だと思う商業施設です。
スナモ

永代通りの東に位置し、都心部からの交通の便は良好。周囲には順天堂の医療センターをはじめ、フェデックスや佐川急便等の物流企業の営業所があり、喧騒を忘れさせます。

ここの魅力は、駐車場料金がいつでも最初の3時間は無料で、バイクや自転車なら完全無料だという点。都心部から車で25分程なので、車やバイクで訪れたい所です。

1階は大型スーパーのイオンスタイルとホームセンターのカインズが敷地の大半を占めていて、カルディやトモズなどの小さめの店舗もあります。

2階にはビックカメラとコジマのコラボ店舗に加え、ユニクロやABCマートなどのアパレル店も多数営業しています。

3階は、スポーツデポや西松屋、トイザらスにGU、さらにはフタバ書店など嬉しいショップがいっぱい!4階にはフードコートがあります。

入っている店舗のバランスが非常に良いのがスナモの魅力ですね。

住所: 江東区新砂3-4-31
TEL: 03-5665-3673
WEB: https://www.sunamo.jp/

オズ / プラッツ大泉

練マザファッカーの住みかがあることで知られる練馬区。そんな区の西に位置する大泉にある老舗の商業施設と言えばオズだ。昭和の雰囲気を今に残す数少ないショッピングモールである。
大泉オズ

開業から30年以上の歴史があり、今までに数回名称が変更されている。施設全体の正式名称は「PLATZ OIZUMI(プラッツ大泉)」であるが、メイン店舗の名称がOZ(オズ)である為、地域住民の多くが「オズ」と呼んでいる。

開業して間もない昭和末期の頃は、爆発的な人気を誇る施設であった。
大泉の民は元より、周辺の石神井や光が丘などから人がこぞって訪れ、日の来客数が10万人を超えることもあった。この数字は新宿ルミネのオープン初日の来客数を遥かに凌ぐとてつもない数字である。

オズの最大の特徴と言えば、建物正面部にせり出ているガラス張りで筒状の構造物だ。
これはエスカレーターで、開業当時はまるで宇宙船のアトラクションのようだと話題になった。当時の子供達は皆ワクワクしてこのエスカレーターに乗ったものだ。

店内は、地下1階が食品売り場で、1階が婦人服売り場。4階にはユニクロや書店などが入る。

個人的に好きなのは5階のレストランフロア。とんかつ屋やラーメン屋など幾つかの飲食店があり、そのどれもがここで長く営業している。

住所: 練馬区東大泉2-10-11
TEL: 03-3978-4111
WEB: https://bit.ly/37kh7Vr

ダイバーシティ東京 プラザ (お台場)

湾岸道路を挟んでフジテレビ社屋の向かいにある、言わずと知れた都内でも屈指の規模となる商業施設。
ダイバーシティ東京 プラザ

ゆりかもめ線の台場駅や、りんかい線の東京テレポート駅から徒歩圏内にあり、また幹線道路沿いということも相まり交通の便は最強。1400台収容可能な大型立体駐車場があり、また二輪車置き場も完備している。

ZARAやH&Mといった人気のファストファッションブランドをはじめ、マークジェイコブスやコーチなどのミドルブランドも多数出店している。

このダイバーシティで特に人気なのが、1階のフードコート。東京グルメスタジアムと題されたフロアで、洋食のたいめいけんや鉄板屋台など多種多様な飲食店が営業する。

また、この施設の南側は、港区から江東区にかけて広がるシンボルプロムナード公園のセントラル広場に面している。ダイバーシティで遊んだ後に、海風を感じながら公園を散歩してみるのもいいだろう。

住所: 江東区青海1-1-10
TEL: 03-6380-7800
WEB: https://mitsui-shopping-park.com/divercity-tokyo/

二子玉川ライズ ショッピングセンター

オフィスや集合住宅をはじめとする複数の施設で構成される二子玉川ライズの商業施設エリア。
タウンフロント・リバーフロント・テラスマーケット・ステーションマーケットの4つの区画に分けられており、全部で180店舗ほどが入居している。
二子玉川ライズ ショッピングセンター

最も注目が集まる店舗は、テラスマーケットの1階と2階にまたがり展開している「蔦屋家電」。洒落た家電製品や本を販売するフロアに加え、素敵なカフェスペースも併設されている。

また、料飲店も充実しており、テラス周辺のレストランは週末にはとても賑わう。

勿論、映画館の109シネマズも入っているのでデートにも打ってつけのモールである。

住所: 世田谷区玉川2-21-1
TEL: 03-3709-9109
WEB: http://sc.rise.sc/

広尾プラザ&ガーデン

広尾散歩通りの入口付近にあるこの街のランドマークといえば、そう「広尾プラザ」だ。

本記事で紹介した他の施設と比較すると規模は小さいが、広尾という都内でも地価の高いエリアにあることを考えると十分に広い施設である。
広尾プラザ

1階には広尾で最も充実した品揃えのスーパー「明治屋」をはじめ、テレビで度々紹介されるパン屋「メゾンカイザー」や、食のセレクトショップ「ディーン&デルーカ」などが入る。

建物内は1階から3階までが吹き抜けとなっていて開放感がある。2階にはピアノが置かれた広場があり、時折音楽イベントが開催され近隣住民の憩いの場となっている。

意外に知られていないが、地下1階には車の洗車を専門とする「カーウォッシュ」という店が入っている。土地柄ロールスロイスやマイバッハなどの車が良く入っていくのを見かける。
最も高いコースであるスペシャルWAXと車内清掃を組み合わせても料金は2万円前後。車の隅々までピカピカにしてくれるのに、価格は手頃なので界隈のセレブからとても人気があるのだ。

また、外苑西通りを挟んだ東側には、文教堂やネイルサロンが入る姉妹モールの「広尾ガーデン」が所在する。
ガーデン棟で1984年から営業する「シェ・モルチェ」は、婚礼コースも用意している本格なフレンチレストランだ。店内にはグランドピアノがあり、コンサートを開催することもある名店である。

住所: 渋谷区広尾5-­6-­6
TEL: 03-3473-2557
WEB: http://hiroo-plaza.com/

WITH HARAJUKU (原宿)

原宿駅の東口正面に2020年6月に開業。東京23区内では初となるスウェーデン家具のIKEAが出店したことで話題を呼んだ、原宿の新たなパワースポットである。
ウィズ原宿

通りに面した一番目立つ場所にIKEAが入っている他、原宿で唯一のユニクロやオッシュマンズの店舗もある。

また、シャレオツカフェの代表格であるオーバカナルや、スイーツ好きの聖地資生堂パーラー等、気の利いた飲食店も入っている。

因みに地下2階は駐車場となっていて、20分300円から利用可能。嬉しいことにバイク駐車場も完備している。

住所: 渋谷区神宮前1-14-30
WEB: https://withharajuku.jp/

田無アスタ

1995年に開業した西東京市を代表するショッピングモール。田無駅の北口からペデストリアンデッキで直結している。
田無アスタ

1990年頃まで存在した駅前通商店街の跡地にできた施設で、雑貨店や婦人服店が多く入っており、平日は近隣のご婦人らで賑わいを見せている。

地下に西友が入る「リヴィン田無」とは厳密には別施設となっているものの、建物内で自由に行き来できる。

田無出身のきゃりー氏や永野芽郁氏もきっとここで遊んでいただろう。

住所: 西東京市田無町2-1-1
TEL: 042-460-2012
WEB: https://www.asta.co.jp/

中野ブロードウェイ

1966年創業と50年以上の歴史を有する昭和遺産であり、23区随一のサブカルチャーの聖地。

施設内は、地階から4階までの全5フロアで構成されていて、代表店舗のまんだらけをはじめとする小規模店が所狭しと軒を連ねている。
中野ブロードウェイ

屋内型商店街の先駆け的存在で、中を歩けば昭和にタイムスリップした感覚を抱くこと請け合いだ。

開業からかなりの年月が経っているので建替えの噂は後を絶たない。建物の寿命を考慮すると、そう遠くない未来に建替え等の可能性は考えられる。今のうちにぜひ行っておきたいショッピングモールだ。

住所: 中野区中野5-52-15
TEL: 03-3388-7004
WEB: https://nakano-broadway.com/

アメ横プラザ&ウェルカムモール (上野)

魚屋やお菓子屋が軒を並べるアメ横通りと並走する高架下の買い物処。御徒町駅寄りの南側がウェルカムモール、北側がプラザとなっている。
アメ横プラザ

テンガロンハットやレザーベストを売る革製品屋や、ど派手な柄の婦人服を売る店など、個性的な個人商店が出店している。
ウェルカムモール

見たこともないクセの強い商品に出会える貴重な場所である。

住所: 台東区上野6-10-7
WEB: http://www.ameyoko-plaza.com/

江戸っ子が都内の通好みなショッピングモールをご紹介しました!

KITTEやスクランブルスクエアなどの有名な商業施設もいいですが、地域密着型のモールも乙なものです。
私は東京の北部や西部(特に足立区や八王子)にはあまり足を運ばないので、ここもおすすめだよ!という所があればコメントから教えて下さいね。

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